JANESニュースレター No.16 (2007)

• 三宅理一　巻頭言　グンダグンド修道院から

日本ナイル・エチオピア学会第15回学術大会公開講演・シンポジウム
人聞にとって宗教とは－北東アフリカからの問いかけ

• 石原美奈子　シンポジウム趣旨

第1部基調講演：貧困・紛争状況のなかでの宗教のゆらぎ

• 山形孝夫　「工チオピア・青ナイルの修道院－風の中に神の声を聞く－」

• 栗本英世　「政治化される宗教－スーダンにおけるイスラームとキリスト教

第2部エチオピアの宗教：絶え間なき再生

• 佐藤廉也　「変化する環境への適応としてのキリスト教受容」

• 宮脇幸生　「精霊憑依と想像の空間－エチオピア西南部ホールにおける伝統・近代化・女性の抵抗－」

• 石原美奈子　「不可視界を介した異教共存・融合－二つの精霊憑依の実例－」

• 松波康男　「記録映画「ヤアへの参詣－参詣の旅人と迎える人々」を制作して」

• 庄武孝義　JANESフォーラム　「ラスダシャン周辺紀行」

• 伊藤義将　JANESフォーラム　「絶え間なく変化し続ける人と森の関係－ゲラの森の生態史－」

• 西真如　JANESフォーラム　「民族自治か市民的共存か－2005年5月国政選挙の争点を振り返って－」

• 児玉由佳　日本のなかのエチオピア　「工チオピアのコーヒーとフェア・トレード　NPOハーベスト・タイムの試み」

• 西崎伸子　2006年度高島賞　「受賞によせて」

JANESニュースレター No.15 (2007)

• 青木澄夫　巻頭言　「山田学のアフリカ行」

• 松田素二　「米山俊直先生を偲ぶ」

日本ナイル・エチオピア学会第14回学術大会　公開講演会
未来へつなぐ川 － 問われる文化の創造と継承
日本とアフリカ，自然に育まれる同時代の生命力

第1部　自然に遊び，育まれる子どもの世界

• 福井勝義　「自然は最高の学習塾－上ナイル，スルマ系社会の＜大人になること＞－」

• 河合雅雄　「自然に育まれた少年－＜川に落ちこぼれた＞子ども時代から－」

• 河合雅雄 × 福井勝義　対談

第2部　千曲川とナイル－文化の創造と継承

• 屋形禎亮　「ナイルがはぐくんだエジプト文明」

• 大城道則　「ナイル川をめぐる周辺地域との交流－カルガ・オアシス，アル・ザイヤン遺跡を例として－」

• 川崎保　「遺跡から見た古代千曲川の水運」

• 真城百華　JANESフォーラム　「工チオピア・ティグライにおける元女性兵士の現在」

• 石川博樹　2005年度高島賞　受賞記念寄稿

JANESニュースレター No.14 (2006)

• 和田正平　巻頭言　「エチオピアと私の思い」

日本ナイル・エチオピア学会第13回学術大会　公開シンポジウム
「まなぶ・かかわる・つくりだす：フィールドワークの現場からみえてくる世界」

• 庵原宏義　基調講演　「開発援朗の今日的課題　対アフリカ援助と現場主義」

• 西崎伸子　「「フィールドワーク」して学ぶ　ボランティアとしてのかかわり，調査者としてのかかわり」

• 設楽知弘　「都市計画という分野におけるコラボレーション　ゴンダール市における実践的なかかわり」

• 野田浩正　「家畜診療を通じての貧困対策の11 年　フィールドにかかわる」

• 作道信介　「「ねだりのつらさ」を手がかりにした自他理解　フィールドでわかる」

• パネルディスカッション　「フィールドワークの現場から」

• 橋本陞　JANESフォーラム　「ハイレ・セラシエ帝政と私の植物物語」

• 児玉由佳　日本のなかのエチオピア　「コーヒー商社訪問記　エチオピアの有機栽培コーヒー」

• 縄田浩志　国際セミナー　「モノの世界から見た中東文化・イスラーム文化　住まい方を中心に」

JANESニュースレター No.13 (2005)

• 川床睦夫　巻頭言　「シナイ半島の調査地にて思うこと」

• 日本ナイル・エチオピア学会第12回学術大会・公開シンポジウム
  「狩猟と戦いの起源」

• 鈴木郁乃　JANESフォーラム「「仕事を知ること」と「ものを知ること」－アリの人々の教育観に関する一考察－

• 若狭基道　JANESフォーラム「言語学のフィールドワーク」

• 岩井信子　JANESフォーラム「民族の誇りに生きる－エチオピア西南部“スルマ” の人々－」

• 西崎伸子　「第15回国際エチオピア学会に参加して」

• 西真如　地域研究ワークショップ　「環境と生業をめぐる地域住民のとりくみ」

JANESニュースレター No.12 (2004)

• 日本ナイル・エチオピア学会第11回学術大会・公開講演・対談
  「日本とアフリカをつなぐ地平」

• 萩生田憲昭　JANESフォーラム「ナマズにみる象徴現象－古代エジプト文明と現代アフリカの種族を例として－」

• 川瀬慈　JANESフォーラム「流しのマシンコ弾き　アズマリ」

• 金子守恵　JANESフォーラム「創り出される土器のサイズと形－エチオピア西南部オモ系農耕民アリの多様な土器の利用と製作－」

• 増田研　2002年度高島賞　受賞記念寄稿

• 宮脇幸生　日本のなかのエチオピア　「あるエチオピア難民夫妻の苦闘」

• 太田至　アフリカの「難民問題」を考える：国際シンポジウムの報告

• 縄田浩志　「沙漠研究の新天地サウデイ・アラビア：沙漠学会シンポジウム」

JANESニュースレター No.11 (2001)

• 福井勝義　新会長あいさつ　「夢に満ちたフェース・トゥ・フェースの学会を」

日本・ナイルエチオピア学会第10回学術大会・公開シンポジウム
「ナイルの水が育む世界－その歴史的変遷－」

• 川床陸夫　開催趣旨

• 高橋裕　「世界の河川から見たナイル川」

• 高宮いづみ　「麦が変えたナイルと人との関わり－農耕の開始と定着－」

• 屋形禎亮　「「増水」と古代エジプ卜人の世界観」

• 長谷部史彦　「ナイル増水期の祝祭と祈願式－マムルーク朝期のカイロを中心に－」

• 大塚和夫　「現代のナイル灌漑農業－灌漑方式と「水主」の重要性－」

• 栗本英世　「ナイル系諸民族集団とナイル川－南からの視点」

• 児玉由佳　JANESフォーラム「2000年エチオピア総選挙概観」

• 石原美奈子　JANESフォーラム「大学は政治を変えられるか?－2001年4月アディスアベパ暴動を読む－」

• 藤山辰次　JANESフォーラム「蚕(エリ・カイコ)飼育農業をエチオピアで始めよう　(社)アフリカ開発協会企画及び実施(日本エチオピア協会協力)」

• 森下敬子　JANESフォーラム「エチオピアにおけるNGO活動の変遷」

• 増田研　JANESフォーラム「テレビ語で語る」

• 宮脇幸生　日本のなかのエチオピア　「エチオピア料理店アクスム」

JANESニュースレター No.10 (2001)

• 日野舜也　カルトゥムの砂嵐

• 小松かおり　JANESフォーラム「アフリカ熱帯雨林地帯の食文化と食事の多様性」

• 縄田浩志　JANESフォーラム「おいしいのはウシの乳か?魚のスープか?－海岸部を棲み場所とする牧畜民ベジャ族の食文化－」

• 篠原徹　JANESフォーラム「エチオピア・コンソの食事文化」

• 左古将規　JANESフォーラム「コーヒーの季節－エチオピア西部の農村から－」

• 佐藤廉也＜高島賞受賞記念講演＞20世紀の焼畑集落史

• 田川玄　フィールドからの便り「エチオピアのセクシュアリティ断片－ミンミという少女のこと－」

• 小草牧子　フィールドからの便り「ジブチ共和国小学校建設計画」

• 増田研　第14回国際エチオピア学会に参加して

• 栗本英世　第5回国際スーダン研究会議

JANESニュースレター No.9 (2000)

• 宮本正興　ソマリア人作家ヌルディン・ファラのこと

• 石原美奈子　エチオピアは今

• 太田至　過剰な農耕－ウガンダ北東部・農牧社会の予備調査から－

• 青木澄夫　JANESフォーラム「明治時代のエチオピア像(2)」

• 西崎伸子　JANESフォーラム「センケレ自然保護区における保護政策と地域住民の対応の変化」

• 増田研　フィールドからの便り「生業経済とフード・インセキュリティ」

• 田川玄　フィールドからの便り「彼岸花の祝福　南部工チオピア牧畜民社会ボラナの幸福の表わし方」

• 内藤直樹　フィールドからの便り「民族の境界を生きる－ “父”との会話から」

• 平成11年度日本ナイル・エチオピア学会高島賞審査結果

• 嶋田誠　高島賞受賞記念講演「エチオピアにおけるグリベットモンキーの集団遺伝学的研究」

• 曽我亨　高島賞受賞記念講演「ラクダの積荷」

JANESニュースレター No.8 (1999)

• 日野舜也　マイウルノの王様

• 宮脇幸生　JANESフォーラム「国際シンポジウム「NGOによるアフリカ開発へのヴィジョンと提言」に参加して」

• 石川博樹　JANESフォーラム「エチオピア北部史研究を始めて」

• 栗田禎子　スーダン研究の新しい風　来日した二人の研究者のプロフィールから

• 石原美奈子　フィールドからの便り「チャット再考」

• 増田研　フィールドからの便り「「国民食」インジェラと食い物の価値」

• 田川玄　フィールドからの便り「ひとりの女性の話」

• 八田洋章　フィールドからの便り「焼畑の村・クミにて－フィールドノートから」

• 縄田浩志　研究動向「ベルゲン大学における学際的スーダン研究－環境・開発・人類学－」

JANESニュースレター No.7 (1998)

• 河合雅雄　第13回国際工チオピア学会

• 山形孝夫　国際工チオピア学会に参加して

• 福井勝義　「国際工チオピア学会」の回顧と展望

• 重田眞義　編集・出版と参加者データベース　コンピュータをいかに利用したか

• 松村圭一郎　工チオピア映画祭をおえて

• 松田凡　クィーンシバ・工チオピア民族舞踊団の来日

• 佐藤廉也　学会会場運営の顛末